女性は若い子ばかりがチヤホヤされると思っていませんか?世の中には若い女の子には興味のない男性もいて、たとえば、「20代より30代がいい!」という人も大勢います。そして、このような趣味嗜好を持つ男性が多いのは、今の風俗業界でも共通のことで、たくさんの大人の女性が稼いでいます。働くことを検討していたり、風俗の仕事に興味があったりする人にとってはチャンスです。
目次
- 1. 30代でも風俗で稼げる理由
- 2. 風俗未経験でも稼げる?
- 3. どんなデメリット・リスクがあるの?
- 4. 風俗嬢を続けていくにあたっての心構え
30代でも風俗で稼げる理由
風俗の仕事は、30代でも立派に高収入を狙える仕事です。むしろ、年齢を重ねたからこそ需要があるお店もあります。
20代にはない魅力を武器にできる
30代と若い女の子の違いは、人生経験です。若い女の子の場合、人生経験がないのであらゆるタイプのお客さんに合わせる、柔軟な対応がそれほど上手くない子も少なくありません。そのため、お客さんとのコミュニケーションも途切れがち・同じ調子になりがちです。
30代は、豊富な人生経験によりお客さんの気持ちを察知して、どのように対応すれば喜んでくれるか、すぐに対応できます。また、その経験の豊富さは、コミュニケーションだけでなくプレイ中にも発揮されるでしょう。
性行為に関する経験が豊富であれば、引き出しの多いテクニックを駆使して、お客さんを喜ばせることが可能です。
そして、若い子が持っていない、大人の色気・母性を自然に身につけていることも強みになります。いくら、若い子の容姿が整っていても、大人の色気や母性は簡単に身につくものではありません。これも人生経験が豊かな30代だから、実現するのです。
若い女の子が持っていないテクニックや色気・母性を求めて、30代に癒されたいというお客さんは、決して少なくはありません。風俗業界は、年齢を重ねたことが十分に商品価値となっているので、30代でもニーズは多いのです。
30代歓迎・人妻・熟女専門のお店がある
すでに述べたように、風俗業界では若い子にはない大人の魅力を求めるお客さんも数多くいます。そのようなお客さんのニーズに対応したのが、熟女・人妻専門の風俗店です。
そのようなお店では、人妻や熟女であることが個性となり、若い子は面接時にほとんど不採用となります。専門店に訪れるお客さんは、若くてテンションの高い子のノリが苦手・ある程度年齢を重ねた女性にしか魅力を感じない人ばかりです。
30代であることに負い目を感じることなく、安心して働けます。
高級店の募集もある
風俗における高級店とは、ほかのお店のタイプ(大衆店・激安店)に比べて、高い料金を取るかわりに、料金相応の質の高いサービスを提供するお店です。高級店で働く女の子は、高い水準のルックスやテクニックだけでなく、接客態度やマナーも高いレベルを求められます。
このタイプのお店は、30〜40代も多く受け付けているところもあります。年齢を重ねて人生経験豊富であれば、一般常識やマナーなどをしっかりと持っていると判断されているためです。
ただし、高級店に所属する女性は、顔立ちやスタイルなど見た目も高いレベルを求められるので、自分の見た目に自信がある人でなければいけません。
託児所が用意されたお店もある
ある程度の年齢になって風俗の仕事をはじめる女性で多いのが、シングルマザーです。子どもがいる女性にとって、時間や出勤日の変更などの融通がきく風俗は、子どもが急に具合が悪くなっても対応できる、働きやすい仕事といえるでしょう。
そして、風俗店のなかには、シングルマザーの事情を配慮して、託児所を設けているところもあります。託児所は、風俗店のなかに用意されているの?と思う人もいるかもしれませんが、そうではなく、お店が提携した託児所が店舗の近くにあるのです。これなら、シングルマザーも安心して働くことができます。
風俗未経験でも稼げる?
通常の職種だと、未経験より経験者のほうが優遇されます。それは風俗の世界でも当てはまることなのでしょうか。
未経験可のお店であればOK
基本、風俗業界は人の出入りが激しいので、常に人材を求めています。そのため、風俗の仕事は基本的に未経験者でも何も問題はありません。たまに、「経験者のみ」という条件の求人を出しているところもありますが、たいていのお店は未経験でも安心して働くことができます。
むしろ、風俗業界では未経験者が人気となる仕事です。未経験で初々しい感じは、お客さんに対して可愛いなどポジティブな印象を与えるからです。
ただし、面接時にあまりにも常識はずれの言動や態度をとる・最低限の一般的なマナーがない人は、面接の段階で不採用となる可能性があります。
「本当に未経験でも雇ってくれるの?」という不安がある人は、「未経験でも可」という条件を明確に出している求人を選びましょう。
プレイ講習・体験入店ありのお店がある
風俗店では、多くのお店が未経験者のために、プレイ講習・体験入店というシステムを導入しています。
体験入店は略して「体入」といい、新人が1日〜数日間そのお店で働いて、よければそのまま入店するという流れで行います。体入中に、「この仕事は向いていない」とか、「このお店は自分には合っていない」と感じたら、入店せずに辞退することが可能です。
プレイ講習は店の男性スタッフが相手をする場合があるので、抵抗がある未経験者も少なくありません。そのような事態を考えて、実際に相手をせずに口頭での指示、あるいは女性スタッフが相手をする講習などを用意しているお店もあります。
なかには、講習も何もせずに、いきなり接客をさせるお店もあるので、未経験者であれば講習や体入がしっかりと用意されているお店を選ぶことが大事です。
どんなデメリット・リスクがあるの?
風俗の仕事は、一般的な仕事より短期間で高い収入が見込めます。しかし、その反面、デメリット・リスクも存在します。具体的には、いったい何があるのでしょうか。
体を壊しても休業補償はない
風俗の仕事は高収入が期待できる反面、決して楽な仕事ではありません。若いときであれば多少無理をしても若さで乗り切ることができますが、年齢を重ねると無理がきかなくなります。
仮に仕事を頑張り過ぎて身体を壊した場合、お店側のフォローはなく、休んでいるあいだ無収入になってしまうことに……。
稼げない・稼げなくなっていく
いくら普段から美容や健康に気を遣っても、どうしても加齢による体力やお肌の衰えはやってきます。そして、同世代より見た目が若くて、「まだまだいける」と自分では思っていても、本当に若い女の子と比べた場合、負けてしまうでしょう。
自分の加齢をしっかりと自覚して、人妻・熟女系好きのお客さんにターゲットを絞れば、風俗の世界で十分に稼ぐことはできます。しかし、加齢に抵抗して無理に若作りしても、容姿や接客面では若い子に負けてしまい、若い子が人気のお店では指名を多く獲得するのが難しくなるでしょう。
金銭感覚が狂う
風俗は一般の仕事に比べて高収入であり、さらにほとんどのお店が日払いというシステムなのが魅力です。月給ではなく、その日に働いたお金がすぐに手に入るため、お金に困っている人には嬉しいシステムでしょう。
しかし、簡単に大金を稼げてすぐに入手できると、欲しいものがなんでも買えてしまい、金銭感覚が狂ってしまいます。なかには、大金を手に入れてもしっかりと手元に残す意志の固い人もいるでしょう。
しかし、働く女の子の例として少なくないのが、金回りが良くなった途端、ブランド品など高級志向になるというパターンです。一度、上がった生活水準を落とすことができずに、収入と支出のバランスが取れずに借金を重ねるという流れになり、その結果、膨大な借金を背負う例もあります。
身バレ
風俗で働く際のリスクといえば、身バレする危険性があることです。風俗店サイトに掲載された写真がきっかけで、または、たまたま知り合いが来店するなどが原因で、身バレは発生します。
アリバイ作り(アリバイ工作専用の会社を利用・アリバイ用の電話回線の用意)や写真の加工など、お店側も身バレ対策を準備してくれていることがあります。また、店内カメラでお客さんチェックなども、お店がしてくれる身バレ対策のひとつです。
しかし、先述した金銭感覚の変化やスマホからの情報流出などによって、身バレするパターンがあります。
風俗嬢を続けていくにあたっての心構え
風俗の仕事を続けてコンスタントに指名をもらい続けるためには、いくつかのポイントがあります。それらをしっかりと把握すれば、稼ぎ続けることができる可能性がアップするでしょう。
若作りをし過ぎない
加齢を気にし過ぎるあまり、ファッションやメイク・話し言葉などを無理して若い女の子に寄せても、お客さんに良い印象を与えることはないでしょう。逆に、自分の加齢が際立ってしまうことにもなる可能性があります。
見た目に気を遣い、常に美しくありたいと思う気持ちは決して悪いことではありません。しかし、極端な若作りは、人気を失う危険性があります。
自分磨きを忘れない
若い子は、若いというだけで人気を獲得できる場合もあります。しかし、年齢を重ねると若さという売りはなくなるので、人気を継続するためにはプラスアルファの要素が必要です。
そのプラスアルファとは、テクニックの引き出しの多さや接客の上手さなどです。「〇〇ちゃんを指名すると楽しい時間が過ごせる」という感想を持つお客さんを増やせるように、常に自分磨きを忘れないことが重要。
「自分はキャラで売ってるから見た目はどうでもいい」という考えもダメです。身だしなみに気を遣って清潔感を出しましょう。
働く目的をはっきりさせておく
借金返済や自分の夢のための資金作りなど、しっかりとゴールを設定して風俗での仕事をはじめないと、40代・50代とずるずる業界から抜け出せなくなる可能性があります。
歳をとっても大なり小なり需要はありますが、30代でデビューしたころと比較すると人気・稼ぎがまったく違ってくることも珍しくありません。
いつでも風俗の仕事をはじめる前の暮らしに戻れるように、大金を稼ぎ出しても生活水準を上げないようにしておくのが良いでしょう。
まとめ
ある程度の年齢に達した女性は、若い女の子を見て、「あぁ……すっかり私も歳を取った」と落胆する人もいるでしょう。しかし、決して悲観的になってはいけません。年齢や人生経験を重ねたからこそ身についた知識・テクニックや、色気・母性を求めている男性は、世の中にたくさんいます。
風俗は、30代からでも大活躍できる可能性がある業界です。未経験は需要があり、武器になります。ぜひ年齢を重ねた自分に自信を持って、前向きな気持ちで求人探しをしてみてくださいね。